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上から見下ろす彼女の体は完璧だった。耳に残るピアス、細いネックレス、そして左手に光る指輪が、全裸よりいっそう興奮させる。
私は迷わず彼女の繁みに口をつけた。日本人より少しだけ強い匂いがしたが、私は構わず舌を彼女に中にこじ入れ、核心部分を捕まえ舐めまわした。すぐに顔はびしょびしょに濡れていった。
彼女は私の髪の毛をかき回し、細く高い声を断続的に上げ始めた。あやうく終わってしまいそうになった私は、何の避妊具ももっていないことに気が付いた。一瞬動きが止まり、膝立ちになった私を見て、エルヴィラ=ペトローヴナは起き上がり、私の方を向いて四つんばいになり、膝で立つ私のそそりたつものを、その赤い唇で包んだ。
私はうめいた。彼女の白く綺麗な背中と括れた腰、そして大きなヒップ見ながら、私は膝立ちのまま彼女の口による奉仕を受けている。彼女は時折首をかしげ、私のモノを根本から先まで嘗め回すようなことさえする。
結婚してまったく浮気をしなかったわけではない。同僚と風俗店へいったり、銀座や新橋の女性と深い関係になったこともある。
しかしエルヴィラ=ペトローヴナの技巧は今まで経験したことのない快美さを伴っていた。彼女の舌が私のモノを這い回ると、脳髄が背中から快感がダイレクトに刺激を受け、 私はすぐに限界に達した。
ああ・・・
情けない声をだすと、予告する余裕もなく私は彼女の唇へと射精していた。
広いベッドに横たわる私の腰の辺りにエルヴィラ=ペトローヴナは蹲り、
私のモノにその柔らかい唇と良く動く舌で奉仕を続けている。
40も半ばを超えた私のものも、彼女の舌の動き、そして時折私のほうを
向き、恥ずかしそうに笑う彼女の顔のおかげで、ゆっくりと芯を取り戻してきた。