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俺は正直、理絵にやりすぎたのでは・・・、と、後悔していた。とりあえず、許してもらえなくても謝ろうと思い
数日後の夜、実家に向かった。俺のアパートから実家は徒歩で20分車やバイクなら5分の距離だ。
実家につくと、理絵の部屋以外の明かりが消えている。また両親はどこかに外食にでも行ってるらしい。
俺は家に入ると、2階の理絵の部屋に向かい、ドアをノックした。「理絵、いるか?」
「何しに来たのよ!!帰ってよ!!」部屋の中で理絵が怒鳴る。俺はどういって言いかわからずに、ただ
「ごめん」といだけ言って、立ち去ろうと階段に向かった。ガチャと後ろでドアの開く音。
「何か言いたいことがあって来たんでしょ・・・・聞いてあげるわよ・・・」
俺を自室に導く理絵。暫く無言の時間が流れる・・・・
「この前はごめん」俺のほうからやっとの思いで切り出す。
「・・・なんで、私を襲ったの?」理絵が小声で問い詰める。
「ごめん、どうかしてたんだ。なんか、美佳とレズってる理絵を見て、
美佳をとられるような気がしてたのかも・・・本当にごめん」
「私が男性だめだって、美佳から聞いてたんでしょ・・・・・しかも兄妹なのに・・・・・」鳴きそうな声で理絵が言った。
「ごめん、最初俺は、理絵を滅茶苦茶にしたかったんだ。だけど、理絵が美佳のこと本当に好きなんだってわかって、
それで、上手くいえないけど、止めようっておもったんだ。」
「じゃ、どうして・・・・」理絵が尋ねる。
「美佳とえっちしてる理絵を見て、仕返しとかそういう感覚は無くなってたんだけど、・・・・なんていえばいいのか、
理絵を抱きたい、逝かせてあげたいって思えてしまって、そしたら我慢できなくなって・・・ごめん・・・・」
暫くの間、二人とも黙り込んでいた・・・・
ふぅ~とため息をついて、理絵が言った。
「仕方ないから、・・・・・・・許してあげる」
「え?!」俺は驚いた。
「たか兄が私に嫌がらせとか仕返しとかそういう感情で私を抱いたんだったっら、一生許さないつもりだった・・・・。
だけど、違うんでしょ?」
「ああ」俺は言葉に詰まりながらも返答する。
「私を抱きたくなったとことは、私を見て興奮したとか、多少なりとも好感をもってくれたってことだよね・・・
それらないいよ・・・・、おあいこだし・・・・・」
「おあいこって?」
「・・・・・・・・・・・・私も・・・・・・・あの後、たか兄に、また抱かれたいって・・・・・」